今年度はコロナウイルスの影響で4月より年長活動を自粛せざるを得ない状況が続いておりますが、この状況だからこそ出来る事を考えて、例年の活動とは全く違う方法で活動していくことを考えました。 また、保護者より年長活動に協力したい!と言う 有難い申し入れがあり、今回の山登りが実現できました。
6月9日(火) 明礬側より扇山登山に挑戦しました。
8時30分までにえびす屋さん臨時駐車場に集合予定にしていましたが、8時15分には全員そろったので出発しました。
スタートからずーと上り坂でしたが、初めて通る道にワクワクしながら歩き、道端にヘビいちごを見つけたり、タケノコを採ったりして、採ったタケノコはリュックに差して歩きました。途中で見つけた小さい神社で手を合わせて『元気飴を下さい!!!』とお願いしている可愛らしい姿も見れました。(笑) 明礬側からの登山ではこの時期、”木苺”の実がたくさん実っていて見つけた瞬間!!「木いちごやあーー!!」「みかんの味がする!!?」といいながらテンションが上がっていました。
舗装されていない山道へと入ってすぐに、な、な、なんと元気飴を発見してさらにテンションが上がり、今までの疲れはどこかへ飛んで行っていました。
が、、、流石に山頂近くになった所では「おにぎり食べたい。」「まだかなー。」と弱音も出ていましたが、先頭の子どもたちの ついたーーーー!! の声に足取りが早くなる姿もありました。頂上の景色は真っ白で何も見えない状態でしたが、おにぎり弁当を食べよう!!と、シートを広げていると、パァーーーーと霧が晴れていつもの景色が見えて皆『ワ―――!!』と驚いていました。 2時間半かけて登った頂上で食べたおにぎりは最高に美味しかったです。
帰りはいつもの扇山側を下って帰りました。子どもたちは、滑ったり、転んだりするのを楽しみながら下りてきました。扇山から園まで歩いて帰る途中で雨が降り出しましたが、皆、最後まで歩き切って本当に頑張りました。
朝早くからのお弁当・集合場所への送り、本当にありがとうございました。
心より感謝致します。