top of page

年長お泊まり

11/8(火)9(水)の一泊二日で耶馬溪にあるやかた田舎の学校へ、今年度初めてのお泊りに行ってきました。


8日の朝、大きな荷物を持って登園してきた子どもたちは、お家の方やきょうだい、園にいる大人に「行ってきまーす!」と言って、元気いっぱい出発しました。バスの中では、「どこに泊まるんかなあ?」「みんなでお風呂入るかなあ?」と楽しみにしていることがたくさんあり、お話が止まらない子どもたちでした。


1日目は八面山に登りました。八面山のふもとは紅葉が始まっていて、赤く色づいたもみじを見ながら登り始めました。はじめは緩やかな傾斜でしたが、だんだんと岩が多くなり、ロープにつかまりながら登っていくところなど、起伏のある道を進んでいきました。途中、箭山(ややま)神社があり、お参りをしました。そこからまた緩やかな傾斜を登って行くと、なんと!元気あめを発見!!「さっき神社でお参りしたけんかなあ」「神様ありがとう!」と嬉しそうにあめを舐め、再び元気いっぱい歩き出した子どもたちでした。

そして、ついに頂上に到着!!「やったー!ついたー!」「たかーい!」と周りの景色を見渡していました。頂上から少し下ったところに小池があり、そこでお弁当を食べました。下山してからは、八面山平和公園でおやつのりんごを丸かじり!

それから、やかた田舎の学校へ向かいました。

着いてからは、まず自分たちの荷物を整理して、描画しました。それから男の子女の子に分かれてお風呂へ。楽しみにしていた夜ご飯はカレーライスでした!みんなお腹がすいていたようで何度もおかわりして食べていました。

19時半にはお布団に入り、ぐっすりと眠る子どもたちでした。


11/9(水)2日目

6時前に起床し、荷物を整理してから学校の廊下を雑巾掛け!

7時に朝食を食べ、8時半には散策へ出発しました。

子どもたちは、バスから昨日登った八面山が見えると「あそこまで登ったんや!」「すごーい!」と改めて自分たちが登った山を見ていました。

まずは羅漢寺へ行きました。たくさんの石仏を見て表情の違いなどを感じているようでした。

次は、青の洞門へ行きました。トンネルを歩きながら、禅海和尚の像を見て「この人がこうやって掘ったんや!」「この人が作ったん!?」と驚いていました。

青の洞門の近くには、耶馬渓橋という日本で唯一の8連石造アーチ橋で日本最長の石造アーチ橋があり、橋の下の岩場で少し遊びました。大きな岩に登ったり、岩から岩へジャンプしたり、魚を見つけたり、とても楽しんでいたようです。

その後、やかた田舎の学校へ戻り、お弁当を受け取ってから農業文化公園でお弁当を食べました。

園に帰ってからも、「今日も泊まる?」「お泊りしたら寝るまでみんなと遊べるけん楽しい」「またお泊りしたい!」と初めてのお泊りを振り返り、楽しそうに話している子どもたちでした。


初めての一泊二日のお泊りで、子どもたちはお家の方と離れて夜眠れたことで自信をつけたり、登山では途中苦しいときもあったけど仲間と頑張って頂上まで登れた達成感を経験し、心も体も成長したと思います。

5月のお泊りは、新型コロナ感染拡大防止の為中止となりましたが、今回園外でのお泊りができたことを本当に嬉しく思いますし、感謝しています。

そして、保護者の皆様、たくさんのご協力ありがとうございました。




閲覧数:81回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page