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園で大事にしていること
 

Q園庭に築山があるのはなぜ?

 A 築山を登り降りして足で地面を蹴る(裸足で登り降りして足の指先を使う)事により、脳を刺激する。全身でバランスをとる力が養われていき、自分の意志で手足を動かす力が育ち、足腰が強くたくましく丈夫になる。乳児期には、生きる力の土台となる身体をつくることが大事だと考​毎日保育では、身体を使った遊びや運動に力を入れています。

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子どもたちは、築山が大好きです。小さい子は、登り降りを楽しみ、大きくなると築山に水を流して、築山滑りを楽しみます。トロトロの泥を​作っての泥遊びも楽しいです。

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Q冬でも裸足はどうして?

 A それは「子どもの健全な発達を促す」ため。

通常、室内では手は冬でも手袋をしませんよね。交感神経が主として作用する手や足は昼間は空気中にむき出してさらし、夜は気温に応じて布団などをかけて休みます。手とともに素足の生活は、気温調節にもまた、活動の為にも非常に大切です。足の裏は、足を踏み​しめたり動きを滑らかにするためにも汗を豊富に出しますが、これを靴下などに吸わせてはその動きの効果をなくしてしまいます。素足は健康の基になるものです。足の指は「突き出た大脳」と言われ​るくらい、脳の発達に大切な部分です。

Q薄着は子どもにとってどんな利点があるの?

 薄着は不感蒸泄(私たちが感じることなく皮膚や呼気から蒸発する水分のこと)や汗の調節を良くし皮膚の代謝作用を高め、体温の調節力を育てます。薄着で戸外の風にあたり、水たまりに入って遊ぶことで自立神経がたくましくなります。 

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​(「乳幼児の一日の生活のしかた」河添邦俊、河添幸江著より一部抜粋)

大人は寒いかなと思っていても、子どもたちは元気いっぱいです。大人より一枚は少なくてもよいと言われています。
心身ともにたくましく、よく遊べる子になって欲しいと思って​います。

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